第70回 公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会全国大会/第42回 日本医療社会事業学会(和歌山大会)

大会長挨拶

第70回 公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会全国大会
第42回 日本医療社会事業学会(和歌山大会)
大会長 西田 紀子
(和歌山医療社会事業協会会長)

 第70回日本医療ソーシャルワーカー協会全国大会・第42回日本医療社会事業学会を和歌山県で開催させて頂くことになりました。
 大会長として一言ご挨拶申し上げます。

 新型コロナウイルス感染症が世界で猛威を振るい、皆様におかれましては多大な困難と不自由の中で過ごされていることと存じます。
 昨年は初のオンライン開催となりましたが、和歌山大会は現時点ではオンライン参加と現地参加両方を行うハイブリッド形式での開催を考えております。

 大会テーマは「ソーシャルワークの探究 ~原点を見つめ直し、変化し続ける~」です。
 社会の変容と共に柔軟に変化していくべきもの、目の前の状況に捉われずに変わらず持ち続けるべきもの、それぞれを見つめ直し明確にすることでより充実した支援に繋げていきたいと、このようなテーマに致しました。新型コロナウイルスにより生活スタイルが大きく変化し、時代の転換点を迎えている今、より一層このような視点が求められています。これからの社会に即した支援の在り方を模索する機会に出来ればと思っております。

 和歌山県にとっては初めての全国大会開催です。
 会員数75名の小さな協会ですが、3年振りに全国の皆様が現地で集い実り多い時間を過ごせる様、おもてなしの準備を進めております。
 状況が許しましたら是非和歌山県にお越し頂き、更にオンラインも活用することでより多くの全国の方々と交流出来ることを、会員一同楽しみにしております。
 全国の皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。